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プロが語る土地のマル秘情報

2011年09月01日

知っておいたほうがいい住まいに関する知識③ 「容積率」

前回に引き続き建築確認の内容について見ていきます。今回は「容積率」です。前回の「建ぺい率」と同様に面積に関する制限のため、混同しがちですので注意が必要です。
「容積率」とは、建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合をいいます。容積率も建ぺい率と同様に都市計画で地域ごとに定められています。

一般的に「閑静な住宅地」と言われるエリアは、良好な住環境を維持するために容積率は低く設定されており、商業施設などが建ち並ぶエリアでは高く設定されています。閑静な住宅地には平屋もしくは2階建ての一戸建てが多く、商業地には高層階の建物が多いのはこの容積率が影響しています。

よって、閑静な住宅地に床面積の広い住宅を建てようとすると、大きな土地を購入する必要があり、土地の取得費が高額になってしまいます。逆に高い容積率のところに住宅を建てようとすると商業施設などが近隣にあるようなエリアを検討せざるをえず、住んだ後の周辺環境が気になります。

誰にでも予算には上限がありますので、理想の建物を建てるためには、「これだけは譲れない」、「これは妥協できる」、「これは無くても構わない」などと優先順位を十分に整理しながら、検討していくといいですね。

なお、住まいの開放感を演出する「吹き抜け」は容積率には算入されないことや、地下室やビルトインガレージなどには容積率の緩和規定が適用されることがありますので、ハウスメーカーや不動産会社の営業担当者に相談しながらプランをたてるとよいでしょう。

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