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プロが語る土地のマル秘情報

2011年09月20日

知っておいたほうがいい住まいに関する知識④

今回は「建物と土地の境界との関係」についてです。建物を建てる際・建てた後、比較的トラブルの多い部分になります。お互いの気遣いとともに、法令を理解しておくことにより、気持ちの良い住生活を送りましょう。
購入した土地に住宅を建てる場合の建築計画では、以下の二つの法律を理解しておくことにより、隣地所有者との無用なトラブルを避けることができます。

■民法234条…建築物は隣地境界線より50cm離して建築しなければならない。

■民法235条…隣地境界線から1m未満の隣地が覗けるベランダや窓があるときは、目隠しをつけなければならない。

ポイント① 民法234条でいう「50cm」とは有効距離を指します。但し、あくまでも民法なので隣接される方の了解や近隣がそれを許す状況であればその限りではありません。

ポイント② 民法235条についての緩和規定はありません。この件で裁判となり、民法を守らない施主が敗訴となったケースが多くあります。
これも民法ですから隣接する方の了承さえ得られれば問題はありませんが、意識しないで自由設計の名のもとに、眺望や日当たりを重視して建物を計画し、後から大問題に発展する現場も多くあります。

ある現場では、竣工間近に隣地からの距離を指摘され、建物を20cmカットし、この時の損害額は500万円だったそうです。

このようなことにならないように、正確な知識をもった営業担当者を選ぶことが大切ですね。


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